「海の中」小2 しまおか・こうき
「この絵は僕が描いたんだよ」
黄色に染まった海とイカが何とも面白いね。
右端のサメとすぐ上の赤い小魚の色の対比も絶妙だね。
この絵の素晴らしいところは
独創的な色使いだね。
このような絵を観るときに、この絵を常識で理解しようとすると
この絵の面白さが解らなくなっちゃうんですね。
生物の授業の時に描く説明図としての絵と
一緒にして観てはダメなんですね。
芸術としての絵を描いている訳だものね。
このような絵を描いたときにはこの子が持っている独創性を
高く評価しほめてあげることがとても大事なんですね。
決して、海やイカの色が黄色じゃ可笑しいなんて
つまらない大人の常識で直させない事ですね。
この独創性を育みながら大人に成長した時、
この子がどんな素晴らしい力を発揮するのかと思うと
先生は今から楽しみです。
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