「おひなさま」 小2 しもざき・はるか
「笑顔の似合うはるかちゃんです。」
大胆で良いね。
活き活きしてるしね。
細部にこだわらないからこそ
このおおらかさが出せるんですね。
絵画表現は描いてる人間そのものですから
何かを直せば何かがなくなるんですね。
勿論、描いた子の持ち味が
十分出ている絵の場合ですけど・・・
「自分の絵」を描けてない子には
その障害になっているモノをつきとめ
取り除かなければなりませんけどね。
この子のように「自分の絵」が描けている子に
たとえば、「はみ出さないように」とか
「丁寧にぬりなさい」とか余計な注意をすると
この「おおらかで活力のある絵」は
描けなくなっちゃうのです。
あれもこれもと要求してはいけないんですね。
持ち味の良さは表裏一体ですからね。
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