No.128 余白の美しさ


「ゴリラの家族」年中 まきた・さえ


「こんにちは!さえです。」




「ゴリラ絶滅救済を願って」 第8弾

素晴らしい表現が次々と表れて「ゴリラ・シリーズ」の発表も
8作品目になりました。

どれひとつ取っても似たような絵はありませんね。
この表現の多様さが芸術の面白さなんですね。

個々の持ち味を最大限に引き出すことさえが出来れば
今までに見たこともない「素晴らしい絵」を
子供達は次々に生み出すことが出来るんです。

この子の絵も又素晴らしいですね!
表現することの喜びが画面いっぱいに溢れています。

べた塗りしないため、余白が素晴らしい効果を上げていますね。
塗れば良いってもんじゃないのがこの絵を観ればよく判ります。

描きまくった後、気がついたら残っている画用紙の白の美しさ!
この白には描いたと同等の意味が在るわけなんだよね。

この子はそのことを感覚で解っているんですね。
すごいですね。

何でもかんでも白い所を塗る必要はないんですね。
意味のある白はとても美しいですから。

ピンクに対しての藍色も効いてますね〜。
さえちゃんの自由な感性と独創力に脱帽です。