「インドネシアの夫婦」 小1 みざ・はるか
モチーフは前回と一緒ですので
比べてご覧いただくと大変面白いと思います。
それぞれの個性で描かれると絵に優劣が付けられないことが
良くお判り頂けるのではないでしょうか。
見て描いてるモノは同じでも出来上がった絵はそれぞれに
違った味わいがありますよね。
これが絵の楽しさであり面白さなんですね。
絵に正解はないんですね。
人生とまったく同じなんです。(笑)
絵の勉強で大事な事はここのところなんですね。
ほとんどの勉強には正解があるんですが
絵には正解というものがないのです。
自分が納得出来る答えを自分で探す勉強をしているのですね。
私の教室の生徒さん達はスゴイと思いますよ。
美術をやりながら哲学もやっている訳ですから。(笑)
では、はるかちゃんの答えを見てみましょう。
なかなか貫禄のあるお父さんですね〜。
立派なヒゲをはやしていますね〜。
お母さんが見惚れています。(笑)
「亭主に流し目送ってどうするつもり?」って感じで
なんかのコマーシャルみたいでいいですね〜(笑)
人物に感情が入っていますよね。
こういう絵を上手い絵と言うんですね。
形が描けてるとか、描けてないとかじゃないんですね。
絵に感情を入れるには面白がって夢中で描かなければ
入るものではありません。
この絵は見事に感情が入っていますよね。
人物が活き活きとしていて会話が聞こえてくるようです。
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