No.29 ピカソを見て

いよいよ出てきました!ピカソです。

ピカソの絵を見て子供たちがどう感じ
どう描くのかとても楽しみでした。

やっぱり「変な絵だ!」とは言ってましたね(笑)
でも絵ってこれでも良いんだということを
すぐ理解してしまったのには感心しました。

大人は理屈で理解しようとするので
なかなか大変ですが
子供は感覚でとらえるので
理解するのが早いのですね。

ピカソの絵に接して
どんなに自由に描いてもいいんだ
いけないことなんて絵の世界にはないんだ
と言うことを知ってもらういい勉強が
出来たと思っています。

ゆいなちゃんが描いた下の絵にはそのことが
よく表れてます。

それは黄緑で顔や手を塗っていることで判ります。
なかなか出来ることではありません。
(ちなみにピカソの絵はピンクと水色でした)

この子の絵を見て真似することはできますが
真似して描けてもなんの意味もありません。
黄緑を選んだその自由な感性に意味がある訳ですから。

柔軟な理解力と自由な感性を持っていなければ
顔や手に使える色ではないですよね。

成長がとても楽しみですね。
きっと素敵な大人になるんでしょうね〜




「ピカソを見て」小1 にし・ゆいな