私が高校生の頃だったと思うけど
「えっ!そんな昔のこと!」って
言わないでくださいよ(笑)
画家志望の先輩の家に遊びに行った事があったんだ。
(なつかしいな〜)
その先輩の部屋にF8号の油絵があってね、
サインがきれいな水色で描いてあるんだ。
まだ乾いてなかったな〜
すごくきれいな水色で目立つんだな、サインが。
それで思わず「サインが目立ちすぎてますね」
「絵の中に使ってない色で描いてるからじゃないんですか?」って
言ってしまったんだね、先輩に。
私がまだ絵の勉強をしてない頃の話だからね。
この頃は音楽に夢中の時期でね。
言った後でシマッタと思ったけどもう遅いよね。
そしたら先輩がこう言うんだよ。
「どうしてそういう事がわかるんだ?」
「どこで絵の勉強したんだ?」って
私の言ったことが当たってたんだね。
何気なく言ったことなんだけどね。
いま思うと、これは画家を父に持って育った私に
知らず知らずのうちに身に付いた感覚だったんだな〜と。
いまごろ親父に「ありがとう」って言いたいね。
もう、いないんだけどね。
「えっ!そんな昔のこと!」って
言わないでくださいよ(笑)
画家志望の先輩の家に遊びに行った事があったんだ。
(なつかしいな〜)
その先輩の部屋にF8号の油絵があってね、
サインがきれいな水色で描いてあるんだ。
まだ乾いてなかったな〜
すごくきれいな水色で目立つんだな、サインが。
それで思わず「サインが目立ちすぎてますね」
「絵の中に使ってない色で描いてるからじゃないんですか?」って
言ってしまったんだね、先輩に。
私がまだ絵の勉強をしてない頃の話だからね。
この頃は音楽に夢中の時期でね。
言った後でシマッタと思ったけどもう遅いよね。
そしたら先輩がこう言うんだよ。
「どうしてそういう事がわかるんだ?」
「どこで絵の勉強したんだ?」って
私の言ったことが当たってたんだね。
何気なく言ったことなんだけどね。
いま思うと、これは画家を父に持って育った私に
知らず知らずのうちに身に付いた感覚だったんだな〜と。
いまごろ親父に「ありがとう」って言いたいね。
もう、いないんだけどね。
久松誠一作品 陶器「丸花生」
0コメント